夏はペットの体臭が強くなるらしい?

気温や湿度の高い梅雨時などは
わんちゃんの臭いが強くなります。

少しでも和らげる方法をご紹介します。



夏場に臭いを作る微生物は気温25℃、湿度70%を超えると
活動が活発になり、急激に増殖します。
夏や梅雨時はこの条件が整うため、他の季節よりも
犬の臭いが強烈に感じられます。
動物の体の臭いは、皮脂腺とアポクリン汗腺からの
分泌物が微生物によって分解され、臭いの強い分解物が
作られる為に発生します。

 

皮脂腺やアポクリン汗腺は、尾のつけ根や肛門の周り、足の裏、耳などに多く有るので、体臭を防ぐためには、
この部分を念入りにお手入れする事が大切です。
参照:http://www.anakuma.net/j.html

 

写真1

出典:http://inutoma.exblog.jp/22093331/
 

 

対策はあるの?

 

体臭は完全に取り除く事は出来ませんが、
定期的なシャンプーによって和らげる事は出来ます。

 

刺激の少ない弱酸性のシャンプーで、
皮膚をていねいにマッサージするように二度洗いし、
余分な皮脂や汚れを取り除きましょう。

写真2
出典:
http://www.dogvision.jp/contents/dog-service/dog-shampoo/
 

 

トイレは、排泄物の処理を怠ると強烈な臭いが発生します。
これも、微生物が尿や便を分解しアンモニアなどの嫌な臭いを
発生させる事が原因です。
梅雨時や夏は微生物が繁殖しやすい為に、
アンモニアなどの生成速度が速く、量も多くなります。

臭いを抑える為には、排泄物をこまめに捨てたり、
トイレシートを頻繁に取り替えることも大切です。

トイレ容器はこまめに洗い、週に1度くらいは
塩素系漂白剤などで除菌すると良いでしょう。

 

こまめな換気も肝心!
窓を閉め切って空気がよどんだ状態になると
臭いが部屋に充満して強く感じられます。
出来るだけ、窓を開けたり、
換気扇や空気清浄機を付けたりして、通気を良くし
臭いがこもらないよう工夫しましょう

写真3
出典:
http://blogs.yahoo.co.jp/jmwtf046/GALLERY/show_image.html?id=7274212&no=5
 

ペットのためにも、自分たちのためにも快適な生活が
できるようにお世話をしてあげましょう!

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