老犬は、体の生理機能が衰えていることが多かったりで
体温調節が上手くできないため、
熱中症になりやすい傾向があります。
犬の熱中症とは
犬は人間のように汗をかいて体温を調節することができません。そのため、狭い部屋や車内に閉じ込められたり、
水が飲めない環境だと、熱中症にかかりやすく
重度の場合は死に至ることも。
10分くらいならと、車中に閉じ込めたまま放置すると
取り返しの付かないことになることもあるので
気をつけましょう。
参照:http://www.grandwan.com/life_care_habit04.html
水分補給はこまめに
口の中がペタペタしていたり、鼻がカピカピしていたら、
水分が足りないかも。
犬が水を飲みたがらなくても、口の中を濡らしてあげるだけでもOKです。
また、冷たい水より常温の方が、体内に吸収しやすいので
ぬるめのお水を与えましょう。
首の後ろをつまんで、皮膚の戻りが遅ければ、
脱水している恐れがあります。
そんな時は、すぐに動物病院へ連絡しましょう。
出典:http://fhu.meblog.biz/article/4947128.html
水を自分から飲んでくれない時は?
水分補給は人と同じように大切です。
水をあんまり飲んでくれませんという飼い主様も
少なくありませんが基本的には体が水分を欲すれば、
自分で飲むので過剰な心配はいりません。
どうしても飲まない場合は
フードをドライフードから水分量の多い
ウェットフードや手作り食に変えてみるのも方法です。
また飲み水に、無脂肪ヨーグルト、犬用ミルク、肉のゆで汁などで少し匂いをつけてみるのも良いでしょう。
出典:http://petone1.net/inu-recipi/category/gohan
気をつけなければいけないのは...
寝たきりなどで飲みたいときに水を飲めない場合です。
夏場は1時間おきに水を口元まで持っていくか
シリンジなどでこまめに水分を与えるようにしましょう。
(夜間やお昼寝中は無理やり起こさなくても大丈夫です)
参照:http://www.cutia.jp/jyuuishi-inu-neko-column/inu-netuchusho-natsubate/2014-06-18
人間でも暑くてぐったりしてしまう夏。
飼い主である皆さんが少しの工夫や気づいてあげることによって犬にとって過ごしやすい夏になります。
是非実践してみて下さいね!