しっぽを振る・耳を倒す・唸る…これらはわんちゃんの気持ちを表す“カーミング・シグナル”。
カーミング・シグナル、実はとっても種類が多いって知ってましたか?!
そこで、今回は『え?これってそんな意味だったの??』という意外な”カーミング・シグナル” 4つをご紹介します。
1. あくびをする
出典:http://creativecommons.jp/
相手に落ち着いてほしいときや、犬がストレスを感じたときなどに出るシグナル。叱られている時に、怒っている飼い主を落ち着かせようとしてあくびをすることがあります。
もちろん、眠くてあくびをすることもありますよ。
2. 目をそらす・そっぽを向く

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興奮している相手を落ち着かせたいときや、敵意が無いことを示すシグナル。こちらも叱られているときによく見られます。
無視しているわけではないんですよ!
初対面や慣れない人に顔を覗き込まれて目をそらすのも、敵意が無いことの表れなんです。
3. 飼い主に張り付いて背中を向けて座る

出典:http://yuyu-photo2.img.jugem.jp/20101213_1762218.jpg
このシグナルには色々な表現があるようです。飼い主が一人の状態では甘えていたり、何かを期待しているそうです。
大勢の人や犬が周りにいる状態では「警戒」と「周りに飼い主の独り占め」をアピールしているシグナルなんだとか。
4. 前足を前に出し姿勢を低くする(playing bow)

出典:http://copain0903.blog82.fc2.com/blog-entry-265.html
遊びたい!遊ぼうよ!と誘うシグナル。上位の犬が下位の犬に対して行う場合は、いまは遊びたい、飛びついてもいいよ、と伝えているそうです。
いかがでしたか?
カーミング・シグナルはまだまだあります!
状況によってシグナルの意味も変わるようですが、愛犬の気持ちを正しく理解してあげたいですね。